フランス革命

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フランス革命

フランス革命は、今でもいろんな意味で、現代に影響を投げかけている出来事だと思う。

フランス革命の根拠となった啓蒙思想や近代文明というものの価値やありようは、今改めて問い直されているのかもしれない。

ロシア革命が完全に失敗だったのに比べて、フランス革命の理念だった人権や共和ということは、今も一応各国の根拠になっていることだし、現状の批判や是正に一役買っているものなのかもしれない。

日本は、良くも悪くも、フランス革命のような、下層階級が政治的な原動力となって起こした社会の変動を、体験したことがない。
啓蒙思想や共和主義というものも、そこまで根本から考えずに、摂取せずに通過してきたように思える。

もちろん、だからといって悪いとは一概には言えない。
それに、日本にも一向一揆のような歴史的な事象はあったし、明治以降西欧啓蒙思想を摂取して血肉化しようとする営みは盛んに行われてきた。

大正デモクラシーや、戦後の民主主義も、それなりに大したものだったろう。
べつに国王をギロチンにかけるような野蛮なことをしなければならないという理由も何もない。

ただ、そうした歴史の違いは、たしかにある。
そのことが若干日本の現状にも影響しているような気がする。